ドッグフード選びで知っておきたい原材料

愛犬の健康を考えるならばどのような食事を与えるのかも気になるところ。市販のドックフードも原材料や添加物、成分に配慮した「プレミアムフード」はたくさんあります。市販のフード選ぶ場合はよく見て選びたいものですね。

一般的にドッグフードには派ならずといていいほど穀物が配合されています。この「穀物」、実は犬にとってはあまり好ましくない食材ということはご存知でしょうか。犬は肉食です。動物性タンパク質の消化や分解、吸収に適した消化機能、消化酵素の構造です。穀物や植物の消化には大きな負担がかかっています。

ドッグフードに配合されている穀物はとうもろこしです。なぜとうもろこしかというとコストが安いということが一番の理由です。原材料表示には「とうもろこし」「トウモロコシ粉」「コーングルテンミール」という表示になっていることが多いです。トウモロコシ粉やコーングルテンミールはコーンスターチなどの製品製造過程で残る、搾りかすや人間の食用に適さない芯の部分を使用して作られたものですので、栄養価は全く期待はできません。単純にコストカットとかさ増しのために用いられているのが市販のドックフードに穀物が配合されている理由なのです。

さらに悪いことに、このトウモロコシによってアレルギー症状が出るわんちゃんがいるのも事実。市販のドッグフードをやめて手作り食に切り替えたとたんにアトピー性皮膚炎が治った、毛艶が良くなったというわんちゃんの話はとても多いのです。

消化の負担が大きく、アレルギーのリスクもある穀物配合のドッグフードは慎重に選ぶ必要があるのです。