ドッグフードにダニの危険!?
愛犬のごはんに、ドライタイプのドッグフードを与えている方は多いでしょう。安売りをしているタイミングで大量に買い込み、ストックしている…という方も多いのではないでしょうか。
小麦粉などの粉類や、米などにつくことで有名なダニですが、実はドッグフードにもわいてしまうのです。 ドッグフードを与える際に、一粒一粒にダニがついているかどうかを確認するような方は少ないと思います。一食分のフードをざっとお皿に取り出して、そのまま与えるといったケースがほとんどでしょう。しかしこれでは、ダニが発生しているかどうかに気づくことすらできません。 ダニのわいたフードを食べることで、アレルギーを発症してしまうワンちゃんもいるそうです。 アレルギーは皮膚トラブルや消化不良などの様々な弊害を引き起こしますので、極力防ぐようにしたいですよね。
実際、安価なフードの中には、ダニがわかないように大量の添加物を入れているものもあります。 とにかくダニを防ぐことに重点を置き、大量の添加物に目をつぶるか否かは難しいところですが、ダニを身体に取り込むことは、犬にとって決して良いことではありません。 酸化防止剤として添加物の代わりにハーブを使用しているドッグフードもありますので、それを選ぶのもよいでしょう。ハーブの匂いはダニが嫌うものですので、ダニ防止に役立ちます
また、保存場所も重要なポイントとなります。ダニは高温多湿の環境を好みますので、風通しの良い冷暗所に保存するのがベストです。 冷蔵庫に入れてしまうと、今度はカビが発生するという事態になりかねませんので、冷蔵庫での保存は避けましょう。
ワンちゃんがよく食べてくれるフードを選ぶだけで安心してしまうのではなく、保存方法にも工夫をしましょう。そうしてその先のワンちゃんの健康まで気を遣ってあげたいものです。